みなさま、おはこんばんちわ♪
今日は、東京さわやかな天気ですね!
朝は空気が綺麗で、空が真っ青でした。
こちらの方も順調に
伸びてきていて、ありがたいです☆さて、
相変わらず、色々な人と会うことが多いのですが、
最近は、就活生と絡むことが多いです。
やはり自分たちのときに比べたら、
いまの子たちは、すごく大変なイメージがあります。
私が、2008年卒なのですが、
5月末というと、就職活動は、
収束に向かっていっていた気がします。
研究室も5人いて、この時期には公務員試験を6月に控えた子以外、
全員、内定出ていた気がします。
超真面目で、研究熱心で、
学部時代の成績も、Sか、Aばっかりだった友人と、
超自由で、教育熱心だけど、研究はそこそこ
すきな勉強しかしないから、成績は、Cばっかりだった僕が、
2月の段階で、ほぼ同時に内定がでてました。
2008年4月入社で、
2007年2月に内定 って、すごいですよね…
新卒での入社は、
いわゆる人材系 とい言われている
採用・教育コンサルティングの会社に入ったので、
リーマンショックからの株価大暴落の煽りを、
かなり受けました。
雲行きがあやしくなったのが、
実は、入社前の、2008年に入ってから。
2008年4月入社の新卒採用、
つまり2007年に行われていた新卒採用は、
超売り手市場と言われていた時代。
1000人以下の中小企業の有効求人倍率は、
4.4倍と言われていたくらい。
確かに、一人で、内定5社、6社持っている人は
たくさんいましたね…
内定がですぎて、
どこの企業に行くのかで、悩む。 というのが主流でした。
私も、2月の時点で、2社内定ありましたからね…
企業は、企業で、
人材が確保できない・・・というところで、
採用コンサル絶頂期ですね。
採用コンサルで500万くらいかけているのは当たり前で、
会社によっては、新卒採用のみで、4000万とかかけている会社も…
新卒採用のための説明会のプログラム創る というコンサルで、
200万とかとっている会社もあったな…
この辺りの、採用の裏側は、
普通は世にでないですからね・・・
入社してすぐ、営業しながらやっていたのが、
他の会社の採用情報のアウトソーシングでした。
学生情報を整理して、1000人以上管理していたのかな。
説明会に申し込んで、きた人きていない人、
1次選考の連絡、結果、2次選考の連絡、結果・・・
内定の電話。
また、内定辞退の電話も受けることも。
内定辞退とか、、、あぁ、これを他社の自分が受けていいのか?
なんて思ったことも。
説明会の前には、ちゃんと電話いれるんですよ☆
ドタキャンをさけるために。
あと、説明会当日は、よく地図がわかりません・・・
って電話はよく受けたなぁ・・・
そんなこんなで、
超売り手市場、企業は、お金をかけたのに人材が確保できない。
しかも、内定出したはいいけど、内定辞退が多い・・・
甘やかして採用しているので、入社して研修すると、
すぐに辞める・・・
という変なスパイラルだったんですね。
それが、リーマンショックからの、一転。
内定取り消し という事態がおこった、2009年卒採用。
2009年卒の採用したときは、まだまだ売り手だったんです。
それが・・・
内定出して、内定式が10月。
リーマンショックが、9月。
もう、企業も大変だったと思います。
内定辞退が、多くて、逆によかった・・・という会社もあります。
そして、2010年採用は、完全に氷河期。
2011年は、さらに氷河期。 と言われている。
有効求人倍率は、1倍を超えていて、
選ばなければ、すべての人が内定もらえるはずが・・
実は、不景気になればなるほど、
大手志向が強くなる。
いまの時点で、ベンチャー企業があつい!!!
って言っている人も少ない。
私のときは、まだまだいましたけどね・・・
1000人以上の企業の有効求人倍率になると、
2011年卒で、0.6倍みたいですね。
綺麗にまとめているサイトがありました。
http://www.money-dr.com/JobApplicationRatioOfCollegeGraduate.htmlそして、5月の時点での2011年卒の内定率が・・・
31%みたいです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/05/14/018/index.htmlマイナビ会員へのアンケートなので、
全体でとらえると、若干のずれはあると思いますが。
それでも、低いですよね…
こんなときこそ。
いかに、大学生は学び、自分を磨き、
自立するかですね。
そして、
中学校でも、高校でも、
教育関係者は、このような情報は、
知っておいた方がと思います。
どうしても、受験情報ばっかりに目が言って、
こういう話をする人は、私は会ったことがありません。
大学受験が終わったら、終わり。
その後、大学生がどのような生活を送っているのか…
どのような思考傾向にあって、
どういう社会人になっていくのか。
そこまで、教育関係者は、見ておかなくてはいけないと思います。
また、どういう人材が、
世の中で評価されていくのか。
このような時代だからこそ、
そこまで含めた教育が必要なんです。
以前の記事にも、書いていますが、
面談なんかをするときは、必ず、
働くというところまでを考慮したカウンセリングや、
情報提供をします。
バリバリのベンチャー企業で、
営業とかしていたりコンサルなんかをしていると、
大学生だったり新入社員、2、3年目の社員に強い人はいます。
就職 というところで強いアドバイザーたちはいます。
しかし、学問視点でみた、大学生 というものが、
どういうものか。
どのような環境で、どのようにして、大学を目指し、
受験勉強し入ったのか という、大学生を形成しているものには、
なかなか情報がないのが、この人たちです。
逆に、
それがわかっている、受験産業の人たちは、
その後どうなるのか・・・というところで、
なかなか情報がない。
大学に入って何をするのか、
どういうところに繋がっていくのか、
幅広く、持たなくては、ただ、受からせて終わりというだけですし…
本当に、本当の意味で、
きちんと、学びの意味、勉強の意味を、
若い世代には伝えて行かなきゃな・・・と思う今日この頃です。
なかなか大学生に落ちてこない、
企業や、採用の裏側なんかの話は、
よく話をします。
個人的に、コンタクトをとってもらうのは構わないですので、
気軽にmixiなどで、連絡いただければ、
色々と相談にのったり、お話させていただいたりできればと思います。
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せっかくなので、
こんな感じというものを☆
学習の中に、哲学を入れる。そんなスタンスが好きです。
posted by knyacki at 11:24|
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