2009年05月25日

【上質世界と5つの欲求】

大学院1年生の後半から、
選択理論心理学というものを、
本や人、セミナーなどから学んでいます。

非常に専門用語が多いですが、
理解しておくと、説明が非常に楽なので、
大まかな意味を示しておきます。

まずは上質世界と5つの欲求

選択理論心理学の中では、
人は、生まれながらに遺伝的に組み込まれている、
5つの欲求が存在しているといわれています。

それが、

生存の欲求

愛・所属の欲求

力の欲求

自由の欲求

楽しみの欲求




この5つです。



【生存の欲求】

寝たい・食べたい・安心したい・安全でいたい・健康でいたい
長生きしたい・リスクは避けたい・安定していたい  など



生存の欲求が強いと、徹夜してまで課題をしあげようとか、
昼食抜いてまで仕事に没頭したりとか、
そういうのはできないのです。
寝たいときに寝て、おなかがすいたらゴハンを食べて。
危険なことはしたくない。
そのような欲求です。


【愛・所属の欲求】

愛し愛されたい・人を大切にしたい・大切に扱われたい
仲間と一緒にいたい・1人じゃなくて誰かといたい
人が好き・会社は人で選ぶ     など


愛・所属の欲求が高い人は、やっぱり寂しがりやさんが多かったり。
恋愛依存症な人も、やっぱり愛・所属の欲求が高いのでしょう。
たくさんの人と飲みにいったり、遊びにいったり、
そういうのが大好きな人も、愛・所属の欲求が高く、
それを満たすためにそうするのでしょう。
逆に、愛・所属の欲求が低いと、一人が結構好きだったり、
とくに何かに属していなくても、趣味なんかやっていけたりします。

【力の欲求】

認められたい・勝ちたい・評価されたい・達成したい
役に立ちたい・結果を残したい・賞賛されたい   など



認められたい、賞賛さんされたい、褒められたい。
議論では打ち負かしたい。自分が正しいことを証明したい。
絶対に負けたくない。勝ってこそ。
そんな気持ち・考えは、まさにこの力の欲求でしょう。
この欲求は、人間関係の構築には非常に重要となってくる
欲求の一つです。


【自由の欲求】

自分で決めたい・束縛されたくない・人にあれこれ言われたくない
自由でありたい・変化があってほしい   など


私自身は、この自由の欲求が、MAXですね。
どの欲求よりも高いです。
色々と制限をかけられるのが非常に苦痛なときがあります。
ルーティンワークも若干苦手な部分があります。

自由の欲求は多くの人が高めに自己評価しがちですが、
『自由の不自由』という言葉もあるくらいで、
きちんとした規格の中で、きまりの中で、
他人から指示を受けた方が働ける…という人は、
自由の欲求は比較的低いでしょう。

【楽しみの欲求】

楽しみたい・好奇心があり学びたい・遊びたい・笑顔でいたい
やりがいのある仕事がしたい・笑いがあるのが好き  など


これも比較的多くの人、高く自己評価する欲求です。

楽しいのが嫌いな人はほとんどいないはずです。

ただ、これは、本当に個人的な解釈ではありませんが、
この楽しみというものは、
fun よりも、 enjoyの要素が強いかなぁ・・と思っています。
ただ楽しいだけではなく、何かしら享受できることを求める。
そのような感じだと思います。

英語で書かれているのは、fun とあるようなので、
あくまで、個人的な解釈になります。



そして、人は、これらの5つの欲求バランスがそれぞれあり、
それぞれの欲求をそれぞれが満たすために、
最善の行動を起こすそうです。



勉強やらなきゃいけないことは分かっている。

親かも学校の先生からも、勉強しなさいしなさいと言われている。

勉強しなくては、自分の目標になかなか届かないこともわかっている。



それでも、遊んでしまう。



この場合は、達成という力の欲求よりも、
自由・楽しみの欲求が優先されるため、
遊んでしまうのです。


逆にいえば、自由・楽しみの欲求が満たされていないわけです。




いわゆる、『問題行動』と呼ばれるものがあります。


お母さまや、お父さまからよく聞く言葉。

なんでこんなことするの?



その答えが、この欲求バランスにあるのです。




このそれぞれが持つ欲求バランスを、
それぞれ満たしている状態。

それを、人は持っています。

イメージ写真のようなもので、
好きな人と好きな場所で、好きな食べ物を、
好きな音楽を聴きながら、穏やかな時間をすごしたい。

っといったような、願望・欲求を集めたような、
そんなイメージのもの。


これを、
上質世界(クオリティワールド)と、
選択理論心理学の中では言われています。



よく、選択理論を知っている人では、
上質 と略して使っています。


また、上質世界にあることを、上質に入っている。
上質世界にないことを、上質に入っていない。と使います。



人間関係において非常に重要なことは、

『相手の上質に入ること』

なんて使ったりもします。



この5つの欲求と、上質世界というものがあるからこそ、
人は変えることはできない

・・・という風に選択理論心理学の中では言われるのです。



≪参考≫


posted by knyacki at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 専門用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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