2020年06月16日

教育関係ブログ再構築中!

近年ブログの仕様も変わってきていて、
実は新しくブログを立ち上げました^^

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家庭教師関係だけではなく、働くというフィールドや、
これから大事になってくるSNSの運用についてなども書いています♫


posted by knyacki at 11:43| 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月01日

【中学受験】親が勉強を見る上で抑えたいポイント3つ

みなさまこんにちは!

横浜を拠点に東京都・神奈川県 たまに埼玉や千葉でも
プロ家庭教師をしているSHINです。

担当は中学受験・高校受験・大学受験すべて対応可能です。


今回は、親として子どもの勉強を見る上で
抑えたいポイントを3つ紹介します。


時期にもよると思いますが、
いつでも共通して抑えておきたい3つのポイントです。



  • その日、その時、その科目をする目的の明確化

  • 何がわかっていて、何がわかっていない把握

  • 本人は勉強を楽しんでいるか




一つ一つ解説していきますね。


まず一つ目。

その日、その時、その科目をする目的の明確化

ついつい親が勉強を見る時、

・「やらなくてはいけないこと」
・親である自分が「やらせたいこと」

を子どもにやらせがちですが、
一番にやらせなくてはいけないのは、

・優先順位の一番高いもの

なんです。

ちなみに、中学受験において、
親がやらなくてはいけないと思っていること、やらせたいことが、
そのときの子どもにとって優先順位一位であることはほぼないです。

なぜなら、その時点で成績は伸び悩まないからです。

ぐんぐん伸びていくとお思います。

多くの場合、親がこれやりなさい!!と言っていることは、
意外とその子どもにとってずれています。

僕のお仕事はここを修正する役割でもあります。

ただ、冷静に子どもを分析するとわかるものです。

雑に算数を解いているのであれば、
丁寧に問題を解くこと。

国語の文章題を、ただ眺めて解いているだけなら、
線をひきながら、接続詞をチェックしながら読むこと。

理科社会で、まず覚えるべきことを覚えていないのに
問題を解いているのであれば、先にやるべきは覚え直すことです。

中学受験の場合、奥は深くないので、
各教科、少し大人が考えれば、
やるべきことは見えてくるので、
その中で、きちんと毎時間毎時間で、
何を身に着ける!と目的を持って関わっていくと結果につながってきます。



さて、次は、

何がわかっていて、何がわかっていないか把握


これは、1つ目の毎回毎回目的を持つことで、
細かく把握できるようになる要素です。

プロ家庭教師としては、これをいち早く見つけ手を打てるというのが
強みになってきます。

意外と、がむしゃらに問題をやらせて答え合わせだけしていると、
問題の解けた解けなかったばかりで、
何がわかっていて何がわかっていないのかを塾の先生も誰も把握していない。
ということが多々あります。

普通に頑張っているのに中学受験で失敗する要因の1位はこれじゃないか?
と思えるくらいに大事です。

問題の解けている解けていないだけでは、
実は内容理解は把握できないんですよね。

やり方を暗記してしまっているだけの場合があるので。

意外と問題は解けているけど、
実は内容わかっていない、でも何となくやり方覚えているからできてしまう。
というのはよくあることです。

親として、中学受験の勉強に関わるのであれば、
しっかりと、自分の子どもが内容をきちんと理解しているのかしていないのかは把握できるといいです。

まぁ、かなりのハードルはあるので、
このあたりは、別に勧誘とかではなくプロの家庭教師をつけるのが一番です。

僕の経験上、学生講師にはこの分析はよっぽど大学院生なんかで講師歴5年目ですとかいう人以外は難しいです。


さぁ、最後が一番重要です。

本人は勉強を楽しんでいるか

親としては、ここをしっかりと見てあげないと、
ただの苦行なのに成績は伸びません・・・

大抵の上位校難関校に合格する子は、
なんだかんだ言って勉強好きなんですよね。

内容そのものも好きで、
できない問題ができるのが嬉しい楽しい、
という子がほとんどです。

強制感のある中で、むりくりに勉強しまくったから成績伸びて・・
という子はかなりレアです。

達成感が得られることや、
賢い子は、自分が学んだことがどう生きてくるかさえも見据えて勉強しています。


まずは、親として、子どもが勉強を楽しんでできるように
色々と工夫をこらすことが大事です。

これは、子ども1人ひとり全然違うので、
これをするといい!
という風なものはないですし、
一番近い存在の親がわかっているハズなので、
ぜひ色々試してみて、子どもが楽しいって思える環境を作れると、
もう中学受験は勝ったも同然です。



ぜひぜひ、この3つのポイントを意識しながら、
子どもの勉強に関わってみてはいかがでしょう?



中学受験の家庭教師は僕も得意とするところなので、
もしご相談があればご連絡ください。


SHIN教育相談所



また、こういう比較できるサイトを参照に、
大手の家庭教師会社さんなんかに相談に乗ってもらうのも
一つの手だと思います。







posted by knyacki at 23:05| 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【中学受験】成績アップは親次第?!

みなさまこんにちは!

横浜を拠点に東京都・神奈川県 たまに埼玉や千葉でも
プロ家庭教師をしているSHINです。

担当は中学受験・高校受験・大学受験すべて対応可能です。

中学受験の記事が続いていますが、
今回も中学受験についてお伝えしていきます。

これもよく話題にでて議論を呼ぶものですね。


中学受験は親次第か否か?


結論からお伝えすると、中学受験が上手くいくかいかないかは、

親次第です!!


これは、もう2002年から塾講師や家庭教師をしていますが・・・

断言できます。


ただ、すべて親の責任と言いたいわけではありません。

ここ重要ですよ。

合否結果や、子どもの状態などが思わしくないときに、
その原因はすべて親にあると言いたいわけではありません。


また、ご家庭によっては、
本当に、ただ塾に任せておいて特に関わっていなかったけど、
第一志望合格しました。というところがあるのも十分わかりますが、
あくまで、反例の一つとして認識している程度です。

多くの場合、親のスタンス、親の関わり、親のサポートが、
中学受験においては非常に大きな役割を持ちます。


まず大きな影響力を持つのが、
親の中学受験に対するスタンスです。

どういう方針で子どもに接するのかというところですね。

一番結果を上手なく、第一志望・第二志望に合格しても、
その後に入った中学で成績不振に陥るパターンが、

「たくさん勉強して偏差値高い中学に入ってくれなきゃだめ」


という、有無を言わさずに勉強を強制的にさせ、
志望校も子どもの希望というよりも親の希望で受験をする家庭。

これは一番不幸になるタイプの家庭なので気をつけて欲しいところです。

何が怖いかというと、中学受験では第一志望に合格してしまったりすることが、
珍しくないパターンです。

まだ小学生、親のいうことを真面目に聞いて、
塾の宿題もちゃんとして、授業も聞いて・・と、一見するといい生徒で、
親からの強制的な指示にも疑問を抱かずに取組み、
あなたなら、あなたなら、って高偏差値の学校に入ることがよしとされ・・
そのまま入っちゃうパターンです。


その入った中学で、思春期に入り、自我も強くなったときに、
親もさらに「いい学校に入ったんだから、その学校でも・・・」と、
中学受験のときのように管理し、指示を出し、勉強を強制していく。

ただ、中学生は親のそういうのは一番嫌う時期であり、
「なんで中学に入るためにあんなにやったのに、
入った学校でさらに同じように勉強し続けなくてはいけないんだ・・」となります。


私立中学で僕のところに家庭教師を依頼してくる家庭は、
ほとんどがこのパターンですね。


もちろん、きちんとした家庭で、
成績をもっと伸ばしてくて・・という依頼もありますが、
入った中学で早速赤点ばかりで・・・・という話は多いです。


中学受験をさせるときも、きちんと子どもの意思確認と、
多少の強制は年齢的にありだとは思いますが、
やりすぎは禁物です。

あくまで中学受験は子どものためのもの。

親のエゴや親の願望を叶えるためにするものではないというのを
頭に入れておいてもらえると家庭教師としても嬉しいです。




さぁ、このパターンとは逆に、中学受験をよく知らない親の、

「塾と家庭教師に任せておけばどうにかなる」


というパターン。

これも、非常にやっかいで、
一番子どもを傷つけてしまうパターンですね。

先ほどのパターンは、子どものを捻くれさせるパターンで、
こちらは、傷つけてしまうパターンです。


これは、ちょうど昨年担当した家庭がそうでしたね。


もう完全に僕に放り投げて放置。

子どもがいつ何を勉強して、どういうことをしているのか、
まったくもって無関心。


そもそも、父親は比較的早い時間に帰ってきて時間はあるけれども、
子ども部屋を見たり、どのような勉強をしているかなど、
一切興味がない。

母親は、絵に描いたようなキャリア重視パターンで、
子どもの様子は、全然把握していない。


僕がまずこの家にいってやったことは、
生徒の部屋の整理整頓の指示ですからね・・・・


親が子ども放置なので、
普通にベッドに牛丼の食べかすがおいてあったり、
ゴミが散らかりまくっていたり、
そもそも教材がどこにあるのかもわからなかったりしましたから・・・

それでいてこちらの細かい指示は、
ほぼスルーという酷さでした。


もちろん、途中で終わりましたけどね^^;


この放置系は、塾の生徒では結構いて、
塾の先生方も悩んでいる部分があると思います。

結局、宿題や何をどれくらいすべきかといった指示を
子どもに与えても、優秀な子はしますが、
そうでない子は自発的にはやらないですからね・・・

中学受験の場合は成績上位の子でも、裏で家庭教師をつけていたり、
親ががっつりサポートしていたりするものなので。


宿題ちゃんとやってねーーって親が子どもに言って、
きちんとできることは、ほぼないと思っていいでしょう。


このパターンの場合、生徒はもうただただ勉強は嫌だし、
何のためにこんななんか微妙なことさせられてるんだろう。
本当は遊び行きたいし、ゲームしたいし・・となることが多いです。


さらに酷いパターンが、放置のわりに変なプライドはあって、
どこか入れる中学には入れたい・・という気持ちから、
偏差値の低い、全然将来性のない中学に入れてしまうことです。

この場合、高校受験がなく高校生になれちゃうのが一番怖いんですよね。



さぁ、両極端に思えるこの2パターンですが、
多かれ少なかれ、当てはっているところは、
意外と割合にすると多いと思います。



中学受験の親としてのスタンス。

理想は、

◆志望校は本人の意志を純粋の尊重し、
 アドバイスはしつつも最終決定は本人。

◆決めた志望校に対して最大限のサポートはするけれども、
 強制的に勉強をやらせたり、自分の願望を押し付けないようにする。

◆本人が最大限に力を発揮するためにできることは何かを考える。


この3つです。



中学受験の家庭教師は僕も得意とするところなので、
もしご相談があればご連絡ください。


SHIN教育相談所



また、こういう比較できるサイトを参照に、
大手の家庭教師会社さんなんかに相談に乗ってもらうのも
一つの手だと思います。



posted by knyacki at 00:09| 中学受験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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